ソル・キャンベル(Sol CAMPBELL)
フルネーム スルジール・ジェレマイア・キャンベル
国籍 イングランド キャンベル
出身地 ニューハム
生年月日 1974・9・18
身長 188cm
体重 91kg
利き足
ポジション DF(CB)
FK PK  
キャプテン経験 代表 クラブ
代表デビュー 1996・5・18
ハンガリー戦
代表背番号 2 4 6 16
W杯メンバー 98年 02年
06年
ニックネーム ソル
個人タイトル  
チームタイトル 98/99イングランドリーグ・カップ
01/02,03/04プレミアリーグ
01/02,02/03,04/05,07/08FAカップ
所属クラブおよび背番号 出場 得点
92/93 トッテナム
93/94 トッテナム 34
94/95 トッテナム 30
95/96 トッテナム 31
96/97 トッテナム 38
97/98 トッテナム 23 34
98/99 トッテナム 23 37
99/00 トッテナム 23 29
00/01 トッテナム 23 21
01/02 アーセナル 23 31
02/03 アーセナル 23 33
03/04 アーセナル 23 35
04/05 アーセナル 23 16
05/06 アーセナル 23 20
06/07 ポーツマス 23 32
07/08 ポーツマス 23 31
08/09 ポーツマス 23 32
09/10 ノッツ・カウンティ(4部) 32
09/10 アーセナル 31 11
10/11 ニューカッスル 5
高身長に加えジャンプ力もあり空中戦で無類の強さを見せ、無論人にも強いイングランド代表CB。ただ、スピードに難があるのとケガをしやすいのがウイークポイントです。

92/93シーズンにトップデビューを果たし、翌シーズンよりレギュラーに定着。やがてキャプテンを任されるようになります。強豪クラブではなかったのでリーグのタイトルには縁がありませんでしたが、98/99シーズンにリーグ杯を制して自身初タイトルを獲得しました。
00/01シーズン終了後、クラブと年俸面で折り合いがつかず、同じノースロンドンのライバルであるアーセナルへ移籍、トッテナムサポーターの反感を買うなど大きな議論を呼びます。入団した当初はブーイングや中傷が絶えない状況が続きましたが、持ち前の精神力の強さで周囲を黙らせる良質なプレーを展開。キーオンやアダムスと高齢化が進んでいたDFラインを立て直し、チェルシー戦ではゴールを決めるなどリーグ優勝とFA杯の2冠に大きく貢献しました。
以降アーセナルの守備陣の中心となって後方からチームを牽引。03/04シーズンには国内115年ぶりの無敗優勝など数々のタイトルを獲得します。04/05シーズン以降は故障が続き、若手DFの台頭もあって出場機会を得られませんでした。
しかし05/06シーズンのチャンピオンズ・リーグ決勝バルセロナ戦では、敗れはしたもののアンリのFKにヘディングで先制ゴールを挙げて存在感を示しました。
06/07シーズンにアーセナルとの契約を解消してポーツマスへ移籍。レドナップ監督からの信頼も厚く32試合に先発して復調をアピール。チームを躍進させた原動力になりました。
07/08シーズンにはクラブ2度目のFA杯制覇に貢献。その後クラブとの契約が満了し、09/10シーズンに4部のノッツ・カウンティへ移籍します。その後再びアーセナルで11試合プレーした後、プレミアに復帰したニューカッスルへ移籍。しかし1年で退団して引退しました。

1996年5月18日のハンガリー戦でフル代表にデビュー。同年の欧州選手権はサブでしたが、以降の国際大会に欠かせない存在となります。1998年W杯予選は5試合、本大会でも4試合とレギュラーに定着。2002年W杯予選も4試合戦い、本戦ではグループリーグのスウェーデン戦にて得意の頭でゴールを挙げ、大会ベストイレブンに選ばれました。
2004年の欧州選手権でも、ファーディナンドが出場停止で不在の中DFの中心となってプレーし、ベスト8進出に貢献しました。
2006年W杯予選は3試合でしたが、3度目の本大会メンバーに選出されます。テリーやキャラガーなど後進の台頭もありバックアップに徹しました。
代表記録
2006年6月12日:新規アップ 2012年9月9日更新